|
●肝臓(肝臓)
泡沫様弱好酸性の大型の細胞質をもつマクロファージの集族が認められる。その周辺にはリンパ球・形質細胞の浸潤を伴う肉芽腫の形成や癒合が見られ、肝臓の実質は圧迫され、萎縮もしくは消失している(肉芽腫性肝炎)。肉芽腫周辺の増殖性間質にはアミロイド様硝子様物質の沈着が認められる。
●脾臓(ひぞう)
赤膵髄においてリンパ芽球様細胞が認められる。また、有核赤血球、骨髄巨核球が見られる (髄外造血)
●膵臓(すいぞう)
著変認められず
●胃
著変認められず
●小腸
著変認められず
●大腸
著変認められず
●腎臓(じんぞう)
皮質において肝臓と動揺尾肉芽腫の形成や癒合が見られ実質は消失している(腎不全)。また、尿細管が変形している。
●膵間リンパ節 賜間膜リンパ節
リンパ洞内に強い血液吸収が見られ、マクロファージによる旺盛な貧食作用が認められる。十数個の赤血球を貧食するマクロファージも認められる。また、微細な泡沫状細胞質を有するマクロファージの集族が認められ、ジデリンを貧食している像も見られる。肝と同様の肉芽腫様病変がみられ、本来の構造が認められず。
●コメント
細菌、原虫などの日和見感染が疑われる。
前回見られたリンパ芽球様細胞(リンパ腫)は認められませんでした。 |