かや:  さようなら
アイ: ---
サム: ----
コウ: ----
Q: ----
ぱっち: ----
甲斐犬
かいと:----
保留中
アルル: 1190
保留中
シャルル: 1750

2007年03月06

【お願い】記載内容は私の個人的考えに基づき、我が家のフェレに対するものです。
    特に病気の判断対処については、必ず病院で指導を受けて下さい。



お花
増えました。
ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 伽夜を弔うに当たって、ちょっと家族会議。
 伽夜には個体識別と体温測定が出来るマイクロチップが埋め込まれている。世界規格のマイクロチップで、伽夜だけの番号が記録されている世界で唯一無二の伽夜の物だ。これを伽夜の想い出の品として取り出すかどうかだ。
 私は共に過ごした家族は心の中に生き続けると考えているので、特に形見は必要ないと思っている。なので取り出してまで形見が欲しいとは思わない。家族も「取り出す必要はない」との意見なので、そのまま弔う事にした。

 棺の中にはオヤツを沢山入れた。これは伽夜が食べるのではなく、凍夜王子へ届けて欲しいからだ。知人からいただいた伽夜専用バンダナを首に巻き、数珠をはめてあげ、ご飯を入れて、バイトも入れてあげた。フェレットバイトは現在生産のメドがたっていないので貴重品なのだが、伽夜には使いかけだけど1本入れてあげた。

 葬儀は「長楽寺」で行う事にした。あの名犬サーブも眠るこのお寺には凍夜と千夜も眠っている。合同葬でも読経は個別に行ってくれるので、法要としては手厚い方だと思う。ちょっと待たなくてはいけないのだが。

 伽夜の番が来て読経が始まった。その最中、私は不思議な感覚に襲われた。
 突然沸き起こる焦燥感。ひょっとしたら伽夜は眠っているだけではないのか? このまま火葬してしまって良いのか? 眠っているだけなのに焼いても良いのか? 良いのかこのままで? 止めなくて良いのか? いいのか??

 「喝ーーーーっ! 」お坊さんが突然発した経文の喝で、はっと我に返った。伽夜は亡くなったのだ。もう心臓は止まったのだ。呼吸はしていないのだ。二度と起き上がる事はないのだ。伽夜の死を受け入れなくてはいけない。そうしなければ伽夜は旅立てない。
 未だに伽夜の死を受け入れていない自分に驚いた。それなりにフェレットを見送ってきたのに、初めての経験だ。

 伽夜の葬儀が終わって、凍夜と千夜のお墓(慰霊碑)にお参りをした。今年から合同用の慰霊碑がもう一つ新しく建ったので、伽夜は新しいお墓に入り、凍夜と千夜とは別のお墓になってしまう。それでも虹の橋ではきっと再会できるだろう。

 さようなら、伽夜

 おやすみ、眠り姫。

 さようなら、最後の一期生。

 

 


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