2007年03月04日 |
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伽夜は大丈夫だろうか。朝起きて、すぐに酸素室を覗くと、伽夜がいない。どこへ行ったのだろうと探してみると、お気に入り?のトイレの陰で寝ていた。もう体は殆ど動かないのにどうやって移動したのだろう? 相変わらず凄い子だ。 午後12時頃、伽夜はどうだろうと覗き込むと、息をしているのかどうかわからない。抱き上げてみると、重たそうに頭を持ち上げてふーっと溜め息をついた。それが伽夜の最後の呼吸になった。 伽夜、6歳と1ヶ月半、5歳から胆嚢の闘病を続け、拡張型心筋症と判明してから酸素室に入って5ヶ月、医師が驚くほどの驚異的な生命力を見せながらも、力及ばず旅立った。 汚れた体を綺麗に洗って棺に納めた。眠り姫、と言われた子なので寝てるだけじゃないの?と言うような安らかな表情だ。ひょっとしたらまた動き出すのじゃないだろうかと思ってしまう様な寝顔だ。 お疲れ様。おやすみ、伽夜。 そうつぶやいて、5ヶ月間頑張ってくれた酸素室のコンプレッサーの電源を落とした。
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