
伽夜
太ってた訳じゃないんですね・・(つД`)

健康なフェレットのレントゲン写真
心臓も肺も綺麗に映っています

伽夜のレントゲン写真
心臓も肺もぼやけて見えません。
(お腹中央の黒いのは胃にたまったガスで問題なし)
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伽夜はエコーで見てもらって、薬をもらうだけ。胆嚢(たんのう)の胆泥(たんでい)が無くなっているといいんだけど。
と、エコーを当ててみると、何やらエコー画面に見慣れないどす黒いものが映っている。私もエコーはそれなりに見ているので、これは明らかにおかしいし、前回は無かったものだ。
「あっ・・・これは・・・腹水が溜まってます!」先生も慌てているようだ。「ちょっとこれは・・・」 どうやら胆泥どころではないようだ。エコーを体の上部へと移動していく。「わっ、胸水も溜まってます。」確かに肺の下辺りも真っ黒だ。
「ちょっと、レントゲン撮りますね」先生もにわかに慌ただしく動き出した。レントゲンを撮り終えて、再度エコー室に現れた先生。「レントゲンが現像出来るまでの間に、もうちょっと見てみましょう」
プローブ(エコーの端末)を変えて、心臓の辺りを見てみる。
「これは拡張性心筋症ですね」心臓をエコーで見ながら先生が説明して下さった。心臓の壁が薄くなり心室が拡張してしまい、心臓の鼓動が遅くなったりする病気だ。エコー室の壁に心筋症の模型図が掲げてあり、それと比較しながら説明して下さった。確かに伽夜の心臓の壁が薄い。
「元気な子の心臓と見比べて見ましょう」と言う事でコウちゃんを再びエコー室へ連行。コウちゃんの心臓は規則正しく早い。1分間に200回?が普通のフェレットの鼓動だそうだ。心臓の壁も厚い。伽夜の心臓は鼓動が遅く不規則。人間よりちょっぴり早い程度にしか見られない。心室の壁が薄く、そして伽夜の場合はさらに心房も拡張して壁が薄い。
レントゲンでははっきりと心室が拡張しているのが解った。健康なフェレットの写真と比べて、心臓が全然映っておらず、肺もはっきりしていない。胸水に肺が浮いている感じだという。
胸水が溜まると心臓を圧迫するので、溜まったらぬかなければならない。しかし、胸水は心臓の真上にある。抜くのはかなり危険な事と、今日の所は抜くほどの量ではないとのこと。
この病気は特に原因があるわけでなく、色々な病気の末期症状として現れるそうだ。余命はどのくらいかと尋ねたが、明確な返答は戴けなかった。ただ、かなり悪い状態だと言う事が解った。
治療方法はなく延命措置しか出来ないそうだ。
本当は本命だったはずの胆泥(たんでい)だが、前回と変わっていない。胆嚢用の薬と拡張性心筋症の薬を調合していただいた。この薬、かなりマズイらしく「嫌がりますけど与えて下さい」とのこと。あげてみたら、もの凄く嫌がった。相当マズイらしい。あ、薬の名前聞くの忘れた。
伽夜の増えた体重は腹水の分だったようだ。もしかしたら腹水が増えていて、伽夜自身は痩せているのかもしれない。食事の濃度を落としているが、元に戻さなくては。体温が低いのも、心臓が正しく動いていないからなのだろう。出来るだけ体温測定をして様子を見ていく事にしよう。
家に帰り伽夜用に平屋ケージを用意した。3階建て連結ケージでの生活は心臓に負担がかかり寿命を縮めるだけだ。トイレとの段差もなくし、出来る限りハンモックも低く吊るして、とにかく可能な限り負担のかからないようにした。
あとは何かできることは無いのだろうか?
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