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さかぱん
元気でね!
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2006年09月20

【お願い】記載内容は私の個人的考えに基づき、我が家のフェレに対するものです。
    特に病気の判断対処については、必ず病院で指導を受けて下さい。



さかぱん君
元気でな!

 今日はさかぱん君が里親さんに引き取られる日。里親さんはさかぱん君にヒトメボレして高速バスで駆けつけて下さり、帰りは新幹線との事。

 実はさかぱん君はすこし難聴なのが最近解ってきたのだが、里親さんはブレイズは難聴が多いのを承知との事。うかがって見ると、フェレ歴は私よりはるかに長く、フェレットに関する知識やケアも完璧なようで、私は伝える事はあっても教える事は何も無い、と言うかむしろ教わりたいくらいだった。なので、引き渡しは極めてスムーズに行われた。

 さかぱん君は「体格も良いのでこの子ならフェレットショーに出せる」との事。そう言われると、なんか引き渡すのが惜しくなってしまう。お気に入りの子でもあったし。
 でも、既に決まっている事だし、我が家よりも里親さんの所の方がメンテナンスもバッチリしてもらえる事は確実だし、里子の幸せは里親さんの所にあるので笑って送りだしてあげた。

 ぱんぱん、幸せになるんだぞ!

 もしかしたらフェレットショーで再会出来るかな?





コウちゃん
元気すぎました。

 コウちゃんはお腹に何かしこりのようなものがある感じがしていて気になっていた。フェレットの解剖図を見ながら触ってみると、脾臓を触っているような気がするのだが、それが問題なのかは私に解るわけがない。病院で診てもらおう。伽夜と一緒に病院へ連れていく事にした。

 先生は触診しながら「これは脾臓ですね」。おぉ、当たっていた。「ん〜、特に問題ないと思いますがエコーで見てみましょう」あら、問題はナシですか。まぁ、無い方が良いんだけど。

 エコーで見てもらったら、特に異常はないとの事。副腎もついでに見てもらったが綺麗なピーナッツ型で大きさも問題なし(副腎は問題があると、丸くて大きくなるそうだ)

 問題は全くなかったコウちゃん。元気で何より。元気が有り余ってエコーで暴れすぎて先生も困っていたけど。





伽夜
太ってた訳じゃないんですね・・(つД`)


健康なフェレットのレントゲン写真
心臓も肺も綺麗に映っています


伽夜のレントゲン写真
心臓も肺もぼやけて見えません。
(お腹中央の黒いのは胃にたまったガスで問題なし)

 

 

 伽夜はエコーで見てもらって、薬をもらうだけ。胆嚢(たんのう)の胆泥(たんでい)が無くなっているといいんだけど。

 と、エコーを当ててみると、何やらエコー画面に見慣れないどす黒いものが映っている。私もエコーはそれなりに見ているので、これは明らかにおかしいし、前回は無かったものだ。
 「あっ・・・これは・・・腹水が溜まってます!」先生も慌てているようだ。「ちょっとこれは・・・」 どうやら胆泥どころではないようだ。エコーを体の上部へと移動していく。「わっ、胸水も溜まってます。」確かに肺の下辺りも真っ黒だ。

 「ちょっと、レントゲン撮りますね」先生もにわかに慌ただしく動き出した。レントゲンを撮り終えて、再度エコー室に現れた先生。「レントゲンが現像出来るまでの間に、もうちょっと見てみましょう」 プローブ(エコーの端末)を変えて、心臓の辺りを見てみる。

  「これは拡張性心筋症ですね」心臓をエコーで見ながら先生が説明して下さった。心臓の壁が薄くなり心室が拡張してしまい、心臓の鼓動が遅くなったりする病気だ。エコー室の壁に心筋症の模型図が掲げてあり、それと比較しながら説明して下さった。確かに伽夜の心臓の壁が薄い。
  「元気な子の心臓と見比べて見ましょう」と言う事でコウちゃんを再びエコー室へ連行。コウちゃんの心臓は規則正しく早い。1分間に200回?が普通のフェレットの鼓動だそうだ。心臓の壁も厚い。伽夜の心臓は鼓動が遅く不規則。人間よりちょっぴり早い程度にしか見られない。心室の壁が薄く、そして伽夜の場合はさらに心房も拡張して壁が薄い。

 レントゲンでははっきりと心室が拡張しているのが解った。健康なフェレットの写真と比べて、心臓が全然映っておらず、肺もはっきりしていない。胸水に肺が浮いている感じだという。

 胸水が溜まると心臓を圧迫するので、溜まったらぬかなければならない。しかし、胸水は心臓の真上にある。抜くのはかなり危険な事と、今日の所は抜くほどの量ではないとのこと。

 この病気は特に原因があるわけでなく、色々な病気の末期症状として現れるそうだ。余命はどのくらいかと尋ねたが、明確な返答は戴けなかった。ただ、かなり悪い状態だと言う事が解った。 治療方法はなく延命措置しか出来ないそうだ。

 本当は本命だったはずの胆泥(たんでい)だが、前回と変わっていない。胆嚢用の薬と拡張性心筋症の薬を調合していただいた。この薬、かなりマズイらしく「嫌がりますけど与えて下さい」とのこと。あげてみたら、もの凄く嫌がった。相当マズイらしい。あ、薬の名前聞くの忘れた。

 伽夜の増えた体重は腹水の分だったようだ。もしかしたら腹水が増えていて、伽夜自身は痩せているのかもしれない。食事の濃度を落としているが、元に戻さなくては。体温が低いのも、心臓が正しく動いていないからなのだろう。出来るだけ体温測定をして様子を見ていく事にしよう。

 家に帰り伽夜用に平屋ケージを用意した。3階建て連結ケージでの生活は心臓に負担がかかり寿命を縮めるだけだ。トイレとの段差もなくし、出来る限りハンモックも低く吊るして、とにかく可能な限り負担のかからないようにした。

 あとは何かできることは無いのだろうか?

 



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