2005年04月18日 |
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ちいきはまた一晩を乗り切った。 思えばてんは食事を食べなくなってから割とすぐ亡くなったし、千夜はそれこそアッという間に亡くなった。危篤状態におちいってからこれほど頑張っている子は初めてである。あの小さな体のどこにこれほどの生命力があるのか。 しかし、今はその生命力が残酷に思えてくる。もう、楽にしてあげたい。早く苦しみから解放してあげたい。そう考えるのは間違っているのだろうか?と思えるほどにちいきは頑張っている。 今日の夕方には一時体温が上昇した。体温が上がると言うことは、ちいきはまだ体内の病気と闘っているのだろう。この子は一体どこまで頑張るのか?
しかし、その体温も夜には下がってしまった。体を大きく反らせて、不自然な格好で寝ている。気道を確保しているのだろうか。その呼吸は浅く速い。 アイソカルや水をシリンジで少し口に入れてみているが、口を濡らす程度にしかなっていないだろう。たくさん飲ませようとしても口からあふれ出てくるだけである。その口からあふれ出た分はテトが美味しそうになめている。 テトは寝床を譲るのは止めて、ちいきに寄り添うように寝ている。それは体温が徐々に低くなって行くちいきを暖めようとしているのか、守っているのか。
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