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里親募集中 
ちいき: ----
里親募集中
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2005年04月16

【お願い】記載内容は私の個人的考えに基づき、我が家のフェレに対するものです。
    特に病気の判断対処については、必ず病院で指導を受けて下さい。



テト ちいき
さりげなく仲良しコンビ

 昨晩が山だろうと思っていた。遂に里親に巡り会えなかったちいき、せめて最後ぐらい私がそばにいてやろうと、テトとちいきのケージを枕元に置くことにした。
 ちいきは一晩中「キャキャキャーッ!」と苦しそうに約15分おきに悲鳴をあげては口から泡を吹いた。毎回ぬぐい取ってやるのだがちいきの苦しみを和らげることは出来るはずもなく、ただただ、おのれの無力さを痛感するばかり。

 相棒のテトはなんと自分の寝る場所をちいきに譲って、トイレで寝ている。そして私がケージに手を入れちいきを触ろうとすると、噛みついてくるのだ。もう噛み癖なんかすっかり治った(はずの)テトがちいきを守るかのように激しく噛みついてくる。テトはテトなりに自分に出来ることを精一杯やっているのだ。そのけなげな姿に、涙がこぼれる。

 そうしてちいきは一晩を乗り切りった。正直ここまで頑張れるとは思ってなかった。ひょっとして病院へ連れて行って点滴を打ってもらえば持ちなおすだろうか?と甘い期待を持ってしまうと同時に、家で最後の時を迎えさせようと言う自分の判断が間違っていたのではないだろうか、と悩んでしまう。
 ちいきを知る人に相談したが、今、仮に点滴で命を長らえたとしても、ちいきの状態からするとそれは多分ホントに短い時間だろう。移動による負担と点滴の痛みを与えるよりは、家で安らかに過ごさせた方が良いだろう、とのこと。私もこの考えには賛同できるので、やはり自宅で過ごさせる事にした。

 もう水もアイソカルも飲もうとしない。飲んでくれない。
 それでも頑張るちいき。

 もういいんだよ。
 十分頑張ったから、もう楽になっていいんだよ。
 もう苦しまなくっていんだよ。

 何度も声をかけてやるが、ちいきは必死に呼吸をしている。
 その目は虚ろだが、しっかりと開いていて、まだ生きる事をあきらめていないかのように輝きを放っている。

 

 


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