2005年04月14日 |
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甲斐犬は猟犬だ。個体数も少なく管理が行き届いた中で大事に守られてきた血統である。その血に眠る野性の本能は激しい物がある。他人に腫れず怜悧、剛胆。だが飼い主にはベタベタの甘えん坊。そのギャップを楽しむ犬なのかもしれない。 甲斐虎は物を壊すのが大好きである。噛み砕ける物は噛み砕き、破れる物はビリビリの粉々にする。新聞広告なんか大好きで、うっかり床に置いておくと全部無くなるまで破り続けたりする。 今日も目を離したスキに広告を破いて遊ぶ甲斐虎。「こら甲斐虎っ!」と大声を出したら、広告を持って逃げてしまった。追いかけて取り上げようとしたところで突然キレた。「ガウガウッ!」と激しく鳴きながら噛みつく仕草をしてくる。だが、私もここで引いては男が廃る「ふざけんなっ!」と猛反撃。甲斐虎を制する方法は首輪を掴んで引きずり倒して主従関係を教える刑か、サークルに放り込んで閉じこめの刑にする事だが、甲斐虎も捕まれまいと歯を剥いて唸ってくる。 だが、今日の乱闘は凄まじく、左手の人差し指と右手の手のひらに穴が空いた。他にも噛みキズ、打ち身無数。もちろん甲斐虎が本気で噛んだら手が裂けるだろうが、それでもキレている最中なので甲斐虎も加減を少し忘れてしまう。右手の手のひらは大きく穴が空いて、皮下脂肪がムニュッと飛び出してしまった。 今日わかったこと。
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