2005年04月09日 |
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一時はもうダメかと思っていたちいきだが、最近は安定しており、目にも生気が宿っている。食事は1日1回ダックスープを補助的に与えているのだが、この人は食いしん坊なのでダックスープは喜んで食べる。そして与えると与えるだけ食べてしまう。お腹一杯まで食べさせるとふくれた胃が他の臓器を圧迫し、苦しくなって嘔吐してしまうので、与えるのは出来るだけ少なくしている。ゲップみたいなのをし始めたら終わりの合図だ。 病気なりに安定しているちいきだが、その体は痩せ細って毛が殆ど抜け落ちてしまい、肛門は脱肛のようにすこし突き出し、お腹はパンパンに張り裂けそうで、針で穴を開けたらぴゅーっと腹水が出てきそうである。 こんなに見た目がボロボロでも、普通にフードを食べ、弱った足腰でトイレへと行って排泄をする。その生きようとするちいきの姿は美しいと思う。それは一生懸命生きようとする命の姿なのか形なのか。ちいきを通して見ることのできる命の美しさは、感銘を覚えるばかりである。 溶血性貧血の凍夜、副腎疾患のあくあ、腫瘍のアイ、慢性下痢のさくら。皆病気と一生懸命戦っている。誰もがその命の輝きを放って、美しく懸命に生きている。そんな彼等の姿に感銘を覚えるばかりである。
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