久し振りの晴天となった休日。我が家は義妹家族と一緒に実家の畑でサツマイモ掘り大会だ。コンクリートジャングルに済んでいる甲斐虎は畑などというものは殆ど知らない。日光浴も兼ねて連れて行く事にした。きっとババババッと勢いよく畑を掘って遊ぶに違いない。
実家では寿寿がキャンキャン鳴いてお出迎え。12月生まれの寿寿はまだ1歳になっていない。構ってもらえれば誰でも嬉しくて、それが犬ならなおのこと嬉しい。甲斐虎とキャンキャン遊びたがる。対して甲斐虎は鳴く事もなく冷静に寿寿の攻撃を受け流し、マウントポジションをとろうと試みている。甲斐虎も少しは大人になったと言う事か。
さて、いざ畑に出陣。甲斐虎は畑の土の感触にとまどっているのか、慎重に歩を進めながら臭いを嗅いで歩き回る。しかし、私が期待したよう勢いよく掘ってくれないので、適当につないで日光浴させる事にした。
しばらくしてふと甲斐虎を見ると、なんと腰掛けて休憩している! おっさん臭い座り方だ。お前は本当に犬か?
陽光下では甲斐虎の虎柄が綺麗にかがやく。やはり日光に当てないと言い毛色にならないようだ。今日一日外に出しただけで毛が綺麗に焼けた気がする。
芋掘りを終えて、夕方には甲斐虎の散歩。姪の女の子二人が甲斐虎のリードを持ちたがったので、しっかり握らせて「綱引きみたいに引っぱるんだよ」と念を押して私は手を離した。甲斐虎はもの凄い勢いで引っぱり、甥っ子は引きずられて、やがて走り出す。ちょっとキケンなので「手を離していいよ!」とリードから手を離させたら、猛ダッシュで走って行ってしまう甲斐虎。だが、こんな事もあろうかと、最近は散歩中に称呼の訓練を強化しておいたので、「甲斐虎!」と呼ぶとすぐに戻ってきた。
甲斐虎は一日中外にいたせいで相当疲れたのだろうか、甲斐虎は帰りの車で少し酔ったようで自宅についてしばらくは元気がなかった。だが、1時間ほど休ませたら元気にご飯を食べてくれた。